アセットクラスとは?投資の成否の8割を握る資産配分を理解する

こんにちは、シータ(@reuse_theta)です。

「投資の勉強をしていたらアセットクラス(資産クラス)という言葉が出てきたけど、どんな意味なんだろう?」

あなたはそんなことを考えて、このページに辿り着いたのではないでしょうか。

シータ
アセットクラスについて説明するよ

そんなあなた向けにこの記事ではアセットクラスとその使い方について、丁寧に解説していきます。

アセットクラス(資産クラス)とは

アセットクラス

アセットクラスとは、投資対象となる資産を値動きが似ているグループ で分類したものです。

代表的なアセットクラスは、以下のものがあります。

代表的なアセットクラス
  • 国内株式:日本の株式
  • 先進国株式:海外の中でも先進国に当たる国々の株式。アメリカ、英国、フランス、カナダ、ドイツなど
  • 新興国株式:海外の中でも新興国に当たる国々の株式。中国、韓国、台湾、インド、ブラジル、南アフリカなど
  • 国内債券:日本の債券
  • 先進国債券:海外の中でも先進国に当たる国々の債券
  • 新興国債券:海外の中でも新興国に当たる国々の債券

他にも不動産や金もアセットクラスとして登場することがありますが、ここでは忘れてだいじょうぶです。

投資対象の種類としては大きく2つがあります。

  • 株式
  • 債券

さらに地域の分類として3つがあります。

  • 国内
  • 先進国
  • 新興国
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アセットクラスのリスクとリターン

リスクとリターン

アセットクラスには、それぞれ「リスク」「リターン」があります。

投資をすると値上がりして大きな利益が得ることもあれば、値下がりして損失になることもあります。

リターンは投資で得られる利益の平均値、リスクは利益の振れ幅と捉えてください。

シータ
投資のときの「リスク」は、普段使う「リスク」=危険とは違う意味なんだね

投資信託のリスクとリターンとは?計算方法と考え方を解説

2018.09.18

アセットクラスのリスクとリターンの分布

アセットクラスのリターン

参考:主要な株価指数・インデックスのリターン (毎月更新) - myINDEX

アセットクラスを地域で分類すると、国内<先進国<新興国の順にリターン&リスクともに大きくなります。

また、アセットクラスを種類で分けると、債券<株式の順でハイリスク、ハイリターンとなることも覚えておいてください。

シータ
リターンが高い株式はアクセル、リスクが低い債券はブレーキとして使うことになるよ

投資をするときは、これらのリスクとリターンを考慮して、どのアセットクラスをどれだけ保有するかを決めます。

この配分で投資の成否の8割が決まると言われています。

シータ
それほど資産配分をどうするかは重要なことなんだね

資産配分は、専門的な言葉で「アセットアロケーション」と呼ばれるので覚えておきましょう。

資産配分(アセットアロケーション)はまず株式の配分を決める

考える

資産配分を決めるとき、よりどころがなければ何から決めれば良いのかわからないと思います。

まずは利益を決定づける株式の配分を決めましょう。

株式はリターンが高いので、どの地域の株式をどれだけ持つかで資産配分の収益性の上限が決まります。

このとき、リターンは多ければ多いほどいいに決まってるじゃないかと新興国株式に全力で割り振るのはリスクが高すぎるのでおすすめできません。

ではどのように決めれば良いでしょうか。

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おすすめは全世界の時価総額比率の配分に合わせる

僕のおすすめは、全世界時価総額比率に合わせることです。

地域別の時価総額比率各国の時価総額比率

参考:世界各国のPER・PBR・時価総額 (毎月更新) - myINDEX

世界の時価総額比率に合わせておくと、世界の経済成長の平均的なリターンを得られ、リスクも軽減できるからです。

直近の比率はざっくり国内:先進国:新興国で10:80:10です。

国内ならTOPIX、先進国ならMSCIコクサイ、新興国ならMSCIエマージングとそれぞれ対応するインデックスがあります。

対応するインデックスファンドの中からコストが安いファンドを購入するのが良いでしょう。

初心者は時価総額比率で配分されたバランスファンドがおすすめ

なるほど

複数の投資信託の配分を考えたり、買うのができるか不安だ、という人は、最初から時価総額比率で配分されたインデックスファンドを買うと良いです。

複数の投資信託を組み合わせるよりも多少信託報酬が高くなりますが、それでも最近は低コストのバランス型ファンドが出てきているのでそこまで神経質になることはありません。

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)

ファンド名楽天・全世界株式インデックス・ファンド
対象インデックスFTSEグローバル・オールキャップ・インデックス
純資産額9,788百万円
購入手数料なし
信託財産留保額なし
信託報酬0.2296%

時価総額比率のバランスファンドなら、楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)が断然おすすめです。

これ1本で全世界の株式におおよそ時価総額比率通りに分散投資ができてしまうスーパー低コストETFのVTに、積立投資が可能なインデックスファンドの利便性が加わった優れものです。

バランス型インデックスファンドの中では最強と言っていいでしょう。

楽天・全世界株式インデックス・ファンドは、楽天証券SBI証券がおすすめです。

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株式配分を決めたら取れるリスクに応じて債券比率を決める

考える2

株式の組み合わせで最大リターンが決まります。基本的にはリターンを求めれば求めるほどリスクが上がります。

リスクはリターンの振れ幅、ばらつきを表すもので、将来にどのようなことが起こるのかを事前に把握する目安となります。

もし国内:先進国:新興国に10:80:10の配分で投資をすると、標準偏差だとか正規分布だとか難しい言葉を使わずにざっくりと説明すると、1年間で下がるときは最大33%落ちて、上がるときは最大47%上がる可能性があります。

(※リターン7%、リスク20%として計算)

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100万円を投資すると、リスクの影響はいくらになるか

アセットリスク

100万円を投資していた場合を考えると、調子が良いときは47万円上がって147万円になり、調子が悪いときは33万円下がって67万円になるということです。

上がるときは嬉しいだけなので問題ありませんが、下がるときは33万円下がるけど問題ない?ということなんです。

33万円も下がるのは嫌だ!という人は債券を持つようにしましょう。

僕は債券いらない派

ちなみに僕は、債券は不要と考えています。

リスクで見ると確かに1年間で33万円下がることもありますが、リターンの方で見ると1年間で平均7%の値上がりが期待できます。

長期投資をすればバラツキのリスクは限りなく減少していき、7%のリターンに近くはずです。

すぐに投資しているお金を現金化する必要もないので、いずれ増えるはずだから気にせず放置して、最大のリターンを得るのが狙いです。

パチンコ、パチスロなどのギャンブル経験者は、この期待値ベースの考えができる人が多い気がします。多少のマイナスに慣れてしまっているとも言えます。

短期的なマイナスは全然気にならないのでガンガンリスクを取っていきます。

バランスファンド?配分?さっぱりわからん!という人はウェルスナビ

ウェルスナビ

とはいえ、資産配分には唯一の正解はないため、決めるのがとても難しいです。決めたとしても本当にこれで良いのだろうか、という不安がつきまとうものです。

「これでいいんだろうか、あってるのかさっぱりわからないよ。」

そんな人にはロボアドバイザーのウェルスナビがおすすめです。

ウェルスナビなら簡単な質問に答えるだけで、ロボアドバイザーが全自動で最もあなたに適した資産配分で運用してくれます。

債券比率をどうするとか、時価総額比率がなんだとか、先進国と新興国の配分をどうするかなんてことは一切考えなくても、プロが運用するレベルのリターンが得られます。

ただし、手数料として年率で1%かかることは理解しておいてください。

そのほかにも、ウェルスナビは以下のメリットがあります。

ウェルスナビのメリット
  1. 自分のリスク許容度に適した、複雑な資産配分と運用を全自動で行ってくれる
  2. 資産バランスが崩れてきたら配分の再調整(リバランス)を自動でやってくれる
  3. DeTax機能搭載。リバランス時に税金が少なくなるよう最適化してくれる

最初はウェルスナビでインデックス投資の世界に入りつつ、少しずつで良いから勉強していくのが良いと思います。

なぜなら、インデックス投資の世界では早く始めるほど複利効果が効いてリターンが大きくなるからです。

なので「投資のことは理解できてないけど、投資はしたいんだ」という方はウェルスナビから入るのが良いでしょう。

WealthNavi(ウェルスナビ)の評判は?運用実績・メリット・デメリットをインデックス投資家目線で解説

2018.10.20
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まとめ

いかがでしたでしょうか。アセットごとの特徴を理解して自分にふさわしい資産配分を考えて見ましょう。

資産配分には答えがないので、考えすぎて前に進めない、ということだけは避けましょう。

途中で配分を変更することも当然できるので、このぐらいかなぁという感覚で決めてしまって大丈夫です。

世界の時価総額比率をベースに、新興国を多めにしてみるとか、国内を少なくしてみるとか、そのような調整をするのがやりやすいと思います。

もし、難しければウェルスナビの力を借りて投資の世界に飛び込んでみるのがおすすめです。

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