【2019年11月版】iDeCo(イデコ)の比較!手数料・商品からおすすめ金融機関を紹介!

こんにちは、確定拠出年金で100万円を運用しているシータ@reuse_theta)です。

節税しながら老後の資産を築けるiDeCo(確定拠出年金)の人気が高まっています。

人気を受けて多くの証券会社がiDeCoに参入しているため、どの会社の証券会社が良いのか、選びきれない人も多いのではないかと思います。

今回はiDeCoで優れたサービスを展開しているマネックス証券、楽天証券、SBI証券の3社の手数料・運用商品を比較して、おすすめの証券会社をご紹介します。

本当にiDeCoを始めるべきか?、運用商品の選び方、失敗しない受け取り方など、確定拠出年金の網羅的な情報は↓にまとめているのでぜひご覧ください。

iDeCo(確定拠出年金)とは

Idecoとは

iDeCo(確定拠出年金)とは、自分で老後の資金を準備する年金制度です。

国民年金や厚生年金などの国が運用している年金もありますが、これらを頼りにしすぎるのは危険です。日本が少子高齢化を迎え、需給バランスが崩壊することがほぼ確定的だからです。

自分の老後資金は自分で運用して増やそう、そのために国は税金をめちゃくちゃ優遇しちゃうよ、というのがiDeCo(確定拠出年金)の位置付けです。

用意された税制優遇を最大限活用するのが、賢くこの時代を生き抜くための方法になります。

サブレくん
使わなくちゃ損なんだね!
シータ
そうだよ、サブレくん

iDecoの3つの節税メリット

3つの節税メリット

iDecoには3つの節税メリットがあります。

iDecoの3つの節税メリット

  1. 拠出時の掛け金が全額所得控除
  2. 運用時の利益が全額非課税
  3. 受取時の一定額が非課税

拠出時の節税効果がどれぐらいになるかと言うと、年収650万円のサラリーマンが毎月23000円を拠出した場合、1年間で82800円(所得税・住民税の合計)を節約できます。

82800円も節約できたら、それだけで小旅行に行けてしまいますよね。

30年続けると、248万円の節税効果です。

サブレくん
248万もあったら車が買えちゃうね!

運用益についても、年利7%で運用すると30年後には資産は7.6倍に増えます。
年利7%で運用した時の資産の増え方

毎月23000円を積みててて、年利7%で30年運用すると運用益は1877万円にもなります。その時の節税効果は375万円です。

シータ
375万円あったら老後に世界一周できちゃうね

さらに受け取り時も、30年運用すると1500万円までが非課税になります。

拠出している年数が多いほど、受け取り時の非課税学が増えるので、できるだけ早く拠出を開始することがポイントです。今はじめてiDeCoを知ったのなら、すぐに加入して拠出を開始するのが懸命です。

拠出する金額は毎月1000円でもOKなので金銭的な負担は気にしなくてだいじょうぶです。

iDeCo(確定拠出年金)の詳細はこちらの記事もご覧ください。

CHECK! 確定拠出年金(iDeCo)で節税は嘘?サラリーマンの節税効果をシミュレーション!

iDeCoの証券会社を選ぶ2つのポイント

iDeCoを選ぶ2つのポイント

  1. 手数料
  2. 運用商品

実は当初「給付時」の特徴も比較しようと考えていたのですが、多くの方にとって給付時は10年、20年以上先のことになると思います。

その頃にはさらに各社のサービスはよくなっていると思われるので、今の時点で比較してもあまり意味はなさそう、ということで2点で比較することにしました。

iDeCo(イデコ)の比較:手数料

手数料

どの証券会社でも共通でかかる手数料

iDeCoは以下の3社が協力して運用されています。

iDeCo運用の関係会社

  1. 国民年金基金連合会
  2. 信託銀行
  3. 証券会社

このため、証券会社の手数料が無料だとしても、他の機関へ支払う手数料が発生します。

どの証券会社でも必ず発生するは、以下の通りです。

項目支払先金額
加入時
初期手数料
国民年金基金
連合会
2,829円
毎月
(拠出あり時)
国民年金基金
連合会
105円
毎月
(拠出あり時)
信託銀行66円
毎月
(拠出なし時)
信託銀行66円
給付手数料信託銀行440円/1回
還付手数料国民年金基金
連合会
1048円/1回
還付手数料信託銀行440円/1回

まとめると、このようになります。

  • 加入時:2,829円
  • 運用時:171円/月
  • 給付時:440円/1回
  • 還付時:1488円/1回

「給付時」とは、掛け金の受け取りができる60歳以降の話で、受け取り方法は一括受け取りと年金として毎月受け取る方法を選べますが、この際に1回ごとに440円がかかるよ、ということです。

「還付時」とは、iDeCoの上限を超えて拠出されたときや加入資格のない月に拠出された金額をあなたへ返すときのことで、通常の運用をしていればほぼ発生しないイレギュラーな費用です。

シータ
これらのお金はどの証券会社でも発生するから覚えておくといいよ!

各社で異なる手数料比較

次に各社で異なる手数料をみていきます。

金融機関加入時運用時給付時還付時移換時
拠出あり時拠出なし時
マネックス証券2,829円171円66円440円1,488円4,400円
SBI証券2,829円171円66円440円2,148円4,400円
楽天証券2,829円171円66円440円1,488円4,400円
イオン銀行2,829円171円66円440円1,488円
みずほ銀行2,829円①171円
②431円
①66円
②326円
440円1,488円
大和証券2,829円171円66円440円1,488円4,400円
野村證券2,829円①171円
②459円
①66円
②354円
440円1,488円
ゆうちょ銀行2,829円430円325円440円1,488円
りそな銀行2,829円①171円
②438円
③493円
①66円
②388円
440円1,488円0円
三井住友銀行2,829円431円440円4,400円
三菱UFJ銀行(標準コース)2,829円556円423円440円1,488円4,400円
三菱UFJ銀行(ライトコース)2,829円431円326円440円1,488円
ろうきん2,829円481円376円440円1,488円
au2,829円171円66円440円1,488円4,400円

※表内の「-」はホームページに記載がなかったもの
※条件による価格が変わるものは番号(①②③)を振ってます

金融機関により差が出てくるのは「運用時」の手数料です。

マネックス証券、SBI証券、楽天証券、イオン銀行など主にネット証券・銀行の手数料が安くなっています。

SBI証券は「還付時手数料」2,148円/1回でコスト高になっています。ただ、イレギュラーな費用であるため、そこまで過敏になる必要はないと思います。

手数料に関しては、ネット証券が優勢で、ネット証券内では横並びと言っていいでしょう。

iDeCo(イデコ)の比較:運用商品

投資銘柄を決める

iDecoで運用商品を選ぶポイント

失敗しないiDeCo商品の選び方は次のとおりです。

iDeCoの商品選びで大切なこと

  • 何度売買しても課税されないので気楽に選ぶ
  • インデックスファンドから選ぶ
  • 高いリターンが見込める新興国、先進国、全世界株式バランス型から選ぶ
  • 各アセットクラスの中で信託報酬が安いものを選ぶ
  • 純資産残高が一定以上に大きく、右肩上がりに増えているものを選ぶ

どの証券会社でも使えるiDeCo商品の選び方は、以下の記事で詳細に解説しているので参考にしてみてください。

CHECK! マネックス証券のiDeCoでおすすめの商品と資産配分を徹底解説!

運用商品選びで最も大事なことは、信託報酬が安いものを選ぶこと

長期投資をする上で、「信託報酬が安いものを選ぶ」ことはとても重要です。

シータ
信託報酬(手数料)に注目して、各社の運用商品を比較するよ

2018年10月31日、SBI証券のiDeCoに新プラン「セレクトプラン」が導入され、低コストな投資信託が大量に追加されました。

これによりSBI証券のiDeCoは従来の「オリジナルプラン」と新プラン「セレクトプラン」のいずれかを選ぶ選択式に変わりました。

セレクトプランも加えた各社プランから、資産クラスごとに信託報酬が最安の商品をリストアップしました。

【2019年11月2日更新】

金融機関全世界株式先進国株式新興国株式米国株式
マネックス証券なしeMAXIS Slim 先進国株式インデックス
(0.10989%)
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
(0.2079%)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
(0.165%)
SBI証券(セレクトプラン)eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
(0.132%)
eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
(0.10989%)
eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
(0.2079%)
eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
(0.165%)
SBI証券(オリジナルプラン)なしDCニッセイ外国株式インデックス
(0.2079%)
DC新興国株式インデックスファンド
(0.605%)
iFree NYダウ・インデックス
(0.2475%)
楽天証券楽天・全世界株式インデックス・ファンド
(0.222%)
たわらノーロード 先進国株式
(0.10989%)
インデックスファンド海外新興国(エマージング)株式
(0.605%)
楽天・全米株式インデックス・ファンド
(0.162%)
イオン銀行なしたわらノーロード 先進国株式
(0.10989%)
DIAM新興国株式インデックスファンド<DC年金>
(0.5995%)
なし
みずほ銀行なしたわらノーロード 先進国株式
(0.10989%)
なしなし
大和証券なしダイワつみたてインデックス外国株式
(0.2255%)
なしなし
野村證券なし野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSA
(0.154%)
野村新興国株式インデックスファンド(確定拠出年金向け)
(0.616%)
なし
ゆうちょ銀行なしDC外国株式インデックスファンドL
(0.275%)
なしなし
りそな銀行なしSmart-i 先進国株式インデックス
(0.22%)
Smart-i 新興国株式インデックス
(0.374%)
なし
三井住友銀行三井住友・DCつみたてNISA・全海外株インデックスファンド
(0.275%)
なし三井住友・DC新興国株式インデックスファンド
(0.374%)
なし
三菱UFJ銀行(標準コース)なし三菱UFJ <DC>外国株式インデックスファンド
(0.869%)
DC新興国株式インデックスファンド
(0.605%)
なし
三菱UFJ銀行(ライトコース)なしeMAXIS 先進国株式インデックス
(0.66%)
なしなし
ろうきんなし野村DC外国株式インデックスファンド・MSCI-KOKUSA
(0.154%)
なしなし
auなしなしなしなし

信託報酬は数字が低いほど運用コストが安くなります。

以前は、全ての資産クラスでマネックス証券が他社を圧倒していましたが、SBI証券の新プラン「セレクトプラン」はマネックス証券に匹敵する低コストを実現してます。

シータ
僕ら投資家にとってさらにいい時代になってきたね!

両社ともに業界最安水準を目指す「eMAXIS Slimシリーズ」の取り扱いがあることが大きいです。

ネット証券No2の楽天証券は、SBI証券やマネックス証券と比べると低コスト化に遅れている状況です。

シータ
運用商品ではSBI証券の「セレクトプラン」か、マネックス証券が低コストでおすすめだよ

もう1つの軸、商品の拡張性も比較しておく

シータ
SBI証券の新プラン「セレクトプラン」は、「iDeCoの商品は35個まで」という新ルールに従って用意された経緯があるよ

「確定拠出年金の商品が多すぎると投資家の商品選びが大変になるから、上限を35個にしよう」という取り決めが2018年5月1日からスタートしました。

参考:確定拠出年金制度等の一部を改正する法律の主な概要(平成30年5月1日施行) |厚生労働省

SBI証券従来のiDeCo「オリジナルプラン」は商品数が60を超えていて、大幅に商品数を減らす必要がありました。

一方で「既存投資家の運用中の商品に出来る限り影響を与えたくない」そういった理由から新プランとして「セレクトプラン」が誕生しています。

逆にいうと「商品数は出来る限り35個より少ない方が、将来的に良い商品が生まれた時にラインナップに拡充しやすい」ということです。

シータ
各社の商品数をチェックしてみるよ
項目SBI証券
オリジナル
プラン
SBI証券
セレクト
プラン
楽天証券マネックス
証券
商品数63
(後に37へ)
363225
(商品数は各社ホームページから調査。SBI証券の新プランが既に35個を超えている理由は不明)

SBI証券の「セレクトプラン」は新プランにも関わらず、既に上限となる35個を使い切ってしまってます。

一方、マネックス証券の商品数は25個なので、あと10個分余裕があります。

シータ
今後安い投資信託が登場した時、マネックス証券はラインナップに追加できるけど、SBIのセレクトプランは追加できない状態になってるね
シータ
将来にわたって低コストを維持できるか、っていう意味ではマネックス証券の方が優れてそうだね

少しでもオトクにiDeCoを運用したい人はマネックス証券がおすすめ

マネックス証券
シータ
マネックス証券はこんな人におすすめだよ
こんな人はマネックス証券がおすすめ

  • 複数証券会社を利用することに抵抗がない人
  • ローコストなインデックスファンドを重視する人
  • 将来にわたり、iDeCo移管を出来る限り抑えたい人
シータ
SBI証券をまだ使っていない人や、複数証券口座に抵抗がない人なら特におすすめだよ

僕は企業型確定拠出年金に加入していましたが、会社を退職してからはマネックス証券のiDeCoに移換しました。

ちなみにつみたてNISAは楽天カード払いで1%ポイント還元を受けられる「楽天証券」を利用する形で使い分けています。

マネックス証券の商品ラインナップは圧倒的低コストで将来に渡って安定が期待できるので胸を張っておすすめできます。

CHECK! マネックス証券 iDeCo

iDeCoだけじゃなく、つみたてNISAも同じ証券会社でやりたい人はSBI証券がおすすめ

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SBI証券は、iDeCoだけでなく、つみたてNISAや米国株、日本株などすべてにおいて平均点以上の使い勝手を誇る、万能な証券会社です。

こんな人はSBI証券がおすすめ

  • 同じ証券会社でつみたてNISAもやりたい人
  • 同じ証券会社で米国株もやりたい人
  • みんなが使っている安心感が欲しい人(口座数No1)

将来の商品拡張性」はマネックス証券に劣りますが、それ以外の部分ではマネックス証券に全く引けをとりません。

また、つみたてNISAや米国株に関してはマネックス証券よりもオトクに運用できるため、「複数の証券会社を使い分けるのはちょっと無理そう」という方は最初からSBI証券の口座を作ってしまうのがおすすめです。

投資初心者のうちの嫁は、まさに「複数口座なんてどこで何をやってるのかわからなくないし、パスワード覚えるのも大変だから無理!」というタイプなので、SBI証券1つでつみたてNISAとiDeCoを運用しています。

460万人以上が口座開設をしていて、うちの嫁でも問題なく使えているので、初心者の方でも使いこなせると思います。

シンプルにiDeCoを運用したいなら、SBI証券で口座を作りましょう。

今なら期間限定で最大100万円があたるキャンペーンが開催中です。

CHECK! SBI証券

CHECK! iDeCoはこちらからどうぞ

こんな人は楽天証券がおすすめ

Rakuten sec 001
シータ
正直に言うと、楽天証券のiDeCoはおすすめできないよ

長期投資にふさわしい商品「eMAXIS Slimシリーズ」がないからです。

ただし、既に楽天証券を利用していて「複数の証券会社を使い分けるのはしんどいなぁ」という人は楽天証券で口座開設するのが良いと思います。

こんな人は楽天証券がおすすめ

  • 既に楽天証券を利用していて、まだiDeCo口座を作っていない人
  • 口座管理をシンプルにしたい人

楽天証券が最も輝くのは「つみたてNISA」「投資信託積立」です。

楽天証券が輝く場所

  • つみたてNISA:
    楽天銀行と連携して「毎日積立」をすると、毎日楽天ポイントがもらえる
  • 投信積立:
    楽天カード払いが可能で積立額の1%楽天ポイントがもらえる

なので、楽天証券は「iDeCo以外で投資信託積立をする証券会社」として利用するのが最良です。

まだ楽天証券口座をお持ちでない方は、ノーリスクでリターンが増やせるのでこの機会に作っておくと良いと思います。

CHECK! 楽天証券

まとめ:iDeCoはSBI証券かマネックス証券で始めよう

iDeCoでおすすめの証券会社をまとめます。

おすすめ金融機関まとめ

これからiDeCo口座を作る方は、業界最安水準の投資信託「eMAXIS Slimシリーズ」が買えるマネックス証券SBI証券「セレクトプラン」で始めるのがおすすめです。

僕はマネックス証券のiDeCoに移換中ですが、初心者の方はSBI証券のセレクトプランを選ぶのが良いと思います。

今の日本でiDeCoを活用していないと資産形成の意味でもったいないので、このタイミングで口座開設をしておきましょう!

CHECK! SBI証券

CHECK! マネックス証券 iDeCo

iDeCoでおすすめのネット証券

マネックス証券
SBI証券
楽天証券

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