金だけじゃ幸せになれない!コスパ脳が陥りやすい罠と真の幸福論とは




こんにちは、シータ(@reuse_theta)です。

何かものを買うとき、コスパが良いかどうかを考えることは重要なことです。

同じものでも他の場所では安く買うことができるかもしれないし、同じ値段でもっといいものを買うことができるかもしれません。

ときには割に合わない買い物をしようとしていることもあるかもしれない。

コスパ=費用対効果で物事を考えていれば、もったいないこと、割に合わないことを未然に防げます。

ですが、コスパだけが判断基準になると幸福は得られません。

今回は、コスパ脳の限界ともっと視野を広げてみようというお話です。




コスパ脳な夫が考える時間の使い方

Timeismoney
コスパ脳の考え方を紹介します。

例えば、あなたはコスパ脳な夫で、嫁から料理を作って欲しいと言われたとしましょう。

あなたは「料理をする」という行為をコスパ=費用対効果で考えます。

あなたの月給が100万円だったとします。

1ヶ月の労働日数を20日とすると、日給は5万円。

1日8時間労働なら時給は6250円です。

つまり、あなたの1時間は労働市場において6250円の価値があるということです。

一方あなたは「料理をする」のは苦手です。

全くやり方がわかりません。

何をどうすれば良いのか調べるところから始まります。

1つの料理を作るのに1時間かかるとしましょう。

コスパで1時間の使い方を評価すると、仕事なら6250円稼ぐことができるので、料理をするとき6250円分の節約効果が見込めれば自分で料理をする価値があります。

もし料理をすることに6250円の節約が見込めないなら、代わりに外食で済ませて浮いた1時間を仕事に回す方がコスパは良くなります。

これは極端な例ですが、要は自分が稼げる金額に応じて、時間の効果的な使い方は変わってくるということです。

もし時給1000円であれば当然自炊した方が良いでしょう。

これがコスパ脳の考え方です。

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料理を頼む嫁の考え方

Pasta
一方、嫁の目線で料理を考えてみましょう。

嫁は毎日料理をしています。

共働きなので昼間も嫁は働いています。

仕事から帰った後に料理をすることは大変なことです。

大変でも外食せずに自分で料理をするのは、節約をするためです。

一週間の食費目標も立てています。

食費の節約はしたいけど、仕事のあとに毎日料理をするのはキツイ。

たまには料理を夫に手伝って欲しいと考えます。

完全に納得できる話でしょう。

考えの不一致でお互い相手の行動がコスパ悪く見える

Mismatch

つまり、夫は「自分の時間を料理に使うのはコスパが悪い。それなら外食で済ませて代わりに1時間仕事をしよう」、嫁は「外食するなんて無駄遣い。めんどくさがらずに節約のために自炊しよう」と考えていて、ここにすれ違いが起きます。

お互いがお互いの行動を不利益と捉えてしまうんですね。

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お金は幸福の一要素に過ぎない

Part

ここで思い出したいのは、コスパや節約でお金を大事にするのは何のためだったのか、ということです。

本当に目指すべきなのは家族の幸せだったはずなのです。

お金を気にするあまり、本来の目的を見失ってはいないでしょうか。

金融資本、社会資本、人的資本からなる人の幸福

Happy infra

橘玲さんの書いた『幸福の「資本」論――あなたの未来を決める「3つの資本」と「8つの人生パターン」』によると、幸福は以下の3つで説明できるといいます。

  • 自由
  • 自己実現
  • 共同体=絆

3つの幸福の条件は、以下の3つの幸福のインフラに対応します。

  • 金融資産
  • 人的資本
  • 社会資本

つまり、お金が自由を生み、人的資本が自己実現をさせ、社会資本が共同体=絆を満たすということです。

幸福には自由が必要で、自由にはお金がいる

「経済的自由」という言葉があります。

仕事をしなくとも生活に必要な収入を確保し、自由に生きていける状態のことを言います。

僕らが仕事をする理由の一つに「生活のため」が少なからずあります。

仕事を辞めて収入がゼロになってしまったら、生活することができなくなる。

そのために仕事をしている、という人はサラリーマンの過半数を占めるでしょう。

逆に生活に困らないだけの安定収入が確保できていたら、仕事をしたくないという人もいるでしょう。

僕らが生きていくために何かを我慢する、制限されるのはお金がないことが原因です。

お金があると制限から解放されて自由になれます。

この「自由」が幸福に必要な1つの条件です。

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自己実現は幸福に繋がり、自己実現には人的資本が必要

自分のやりたいことを実現できると、人は幸福になれます。

  • 有名人になりたい!
  • 世界を平和にしたい!
  • マッチョになってモテモテになりたい!
  • ブログだけで生活できるようになりたい!

こんな内から湧き出る欲求を果たすことができれば、幸せになれるということです。

これは本能的に理解できますよね。

自己実現のためには、人的資本=自分の体/時間/能力が必要です。

「マッチョになってモテモテになりたい!」という目標のためには、筋トレをしたり、食事制限をしたり、自分の時間を投資する必要があります。

「ブログだけで生活できるようになりたい!」という目標には、ブログを書いたり、書き方を学んだり、SEOについて学んだりといったことに時間を使う必要があります。

つまり、自分の時間を投資することで自己実現がなされるのです。

「自己実現」は幸福のための2つ目の条件です。

社会資本が共同体=絆を生み、幸福を生み出す

社会資本とは言わば、人とのつながりです。

友達や恋人、家族、今で言えばTwitterなどのSNS上でのつながりもここに入ってきます。

人とのつながりや絆が幸せにつながるというのは、多くの人が素直に受け入れられると思います。

これは自由や自己実現とも異なる軸での幸福です。

もっぱら最近は「評価経済」という言葉もありますが、社会資本がお金と交換できる時代にもなってきています。

人とのつながりによって、「自由」を獲得することも不可能ではなくなってきているんですね。

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家族の幸せのためにコストを割くという考え方

Happy
コスパの件に話を戻します。

コスパ重視の考え方は、さきほどの幸福の3条件のうち、「自由」を獲得するために他なりません。

「自由」のために「家族の絆」を犠牲にしていることになるんですね。

これは果たして自分が望んでいた姿なのか、コスパの罠に陥っていた人は改めて考えて欲しいです。

本当は家族の幸せのために「自由」を獲得しようとしていたんじゃないのかと。

それでもコスパ脳で考えると、経済合理性がない行動をやはり許せない!という人もいるかもしれません。

そのときは、「家族の幸せをお金で買っている」と考えたらいいのではないでしょうか。

コスパの悪いことをしているが、それはお金のためではなく、家族の幸せのためにやっているのだ、と考えるのです。

冷静に考えてみてください。

いくらお金を持っていたとしても、嫁からされた料理のお願いを全てお抱えのシェフにまかせていたら、真の家族の絆は得られるでしょうか。

嫁が望んでいることはそういうことではないですよね。

嫁のためにあなたがどれだけ自分の時間を使ってくれるのか、それに付きます。

お金がいくらかかったではなく、あなたがどれだけ嫁のことに時間を使ったのか、です。

コスパ=お金だけでなく、「自己実現」「共同体=絆」の軸も含めた幸福への貢献具合によって物事を判断するのが良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

割と真面目な人、お金に対してストイックな人ほどコスパの罠に陥りやすいです。

お金=自由を得るために家族との絆を犠牲にしてしまいがち。

お金にまつわるブログを書いているので、自戒の念もこめてお金だけじゃ幸せになれないという話を書いてみました。

「自由」「自己実現」「共同体=絆」の総合点で判断していきましょう。
















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