【2019年版】楽天バンガード(VT・VTI・VWO・VYM)の実質コストをeMAXIS Slimシリーズと比較!




こんにちは、1000万円でインデックス投資をしているシータ@tsumitate_theta)です。

サブレくん
楽天バンガードの実質コストって高いのかぽっぽ?
シータ
2018年は高かったけど、2019年は劇的に安くなってたよ!

「楽天バンガードを積み立てようと思ってたけど実質コストはだいじょうぶなの?」
「他の商品との違いも合わせて知りたいな」

こんな方向けに、この記事では2019年版の楽天バンガードシリーズの実質コストをeMAXIS Slimシリーズとの違いをご紹介します。

先日、みんな大好き「楽天全世界株式インデックスファンド(VT)」をはじめとする「楽天・バンガード・ファンド」2019年(第2期)版運用報告書が公開され、最新の実質コストが判明しました。

実質コストが判明したファンド

  • 楽天全世界株式インデックスファンド(楽天VT)
  • 楽天全米株式インデックスファンド(楽天VTI)
  • 楽天新興国株式インデックスファンド(楽天VWO)
  • 楽天米国高配当株式インデックスファンド(楽天VYM)

既にeMAXIS Slimシリーズの2019年版実質コストは数字が出ているので、両社の数字を比較してみていきたいと思います。

なお、eMAXIS Slimの2019年版実質コストについては「【2019年版】eMAXIS Slimの実質コストが判明!今後はeMAXIS Slimだけ買えばいい」に詳細をまとめているので気になる方は御覧ください。

実質コストなんて初耳ね」という方は先に「信託報酬じゃわからない。投資信託の真の費用は実質コストで判断しよう」こちらの記事に目を通していただくと理解がスムーズになります。

シータ
それでは早速見ていきましょう!




【2019年版】最新の楽天バンガード(VT・VTI・VWO・VYM)の実質コスト

楽天・全世界株式インデックス・ファンド(楽天VT)
シータ
4つのファンドの実質コストはこれだよ!

【2019年9月23日追記】
2019年最新版の楽天バンガードシリーズの実質コストはこちらです。

ファンド名信託報酬(税込)隠れコスト実質コスト運営報告書
楽天全世界株式
(楽天VT)
0.22960%0.07944%0.3088%運営報告書
楽天全米株式
(楽天VTI)
0.16960%0.06335%0.2328%運営報告書
楽天新興国株式
(楽天VWO)
0.26960%0.19507%0.4641%運営報告書
楽天米国高配当株式
(楽天VYM)
0.20960%0.15284%0.3620%運営報告書

前年度2018年の実質コストの差分は次のようになっています。

ファンド名2018年
実質コスト
2019年
実質コスト
差分
楽天全世界株式
(楽天VT)
0.50202%0.30882%-0.19321%
楽天全米株式
(楽天VTI)
0.31122%0.23277%-0.07845%
楽天新興国株式
(楽天VWO)
0.60080%0.46413%-0.13667%
楽天米国高配当株式
(楽天VYM)
0.46707%0.36202%-0.10505%
シータ
めちゃくちゃ安くなってるね!

全世界へこれ1本で分散投資ができる楽天VTの2018年実質コストは0.50202%で「これは他のファンドと比べるとさすがに高すぎる」という印象が強かったのですが、2019年の実質コストは0.3088%と劇的に安くなりました。

また、米国へ広く投資ができる楽天VTIの実質コストは2018年の0.31122%から0.23277%まで下がっています。

新興国へ投資ができる楽天VWOは0.60080%→0.46413%へ、米国高配当株へ投資ができる楽天VYMは0.46707%→0.36202%とすべてのファンドの実質コストが下がっています。

サブレくん
実質コストが安くなったのは良かったぽっぽね!

他のファンドと比べると、どうなんだぽっぽ?

シータ
次で詳しくみていこう!
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楽天バンガード全世界株式(VT)の実質コスト計算方法

シータ
実質コストの他社比較の前に、実質コストの計算方法をおさらいしておくね!
実質コストは運営報告書の数字から計算します。

楽天全世界株式の実質コストを読み取る

運営報告書から「実質コスト」「信託報酬」を読み取り、隠れコストを計算します。

実質コストと隠れコスト

  • 実質コスト:0.217%
  • 信託報酬:0.138%
  • 隠れコスト:0.217% – 0.138% = 0.079%

今回の運営報告書の集計期間は364日間です。

楽天VTの2019年集計期間は364日間

先程求めた隠れコストを1年間にあたる365日に換算して、真の隠れコストを求めます。

0.079% * 365/364 = 0.07922%

シータ
正直、今回のケースだと1年間にあたる365日に対して1日しか誤差がないから、個人で実質コストを知るレベルではここまで厳密にやる必要はないよ!

1年間の信託報酬0.1296%とVanguardのVT側の信託報酬0.10%を加えると、真の実質コストが求まります。

0.07922% + 0.1296% + 0.10% = 0.3088%

最終的な実質コストは0.3088%となります。

※楽天VTのVanguardVT信託報酬は0.09%に引き下げられましたが、年の途中での値下げだったのでここでは0.10%として計算しています。

参考:「楽天・バンガード・ファンド」シリーズ 実質的にご負担いただく運用管理費用の引き下げについて

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楽天バンガードとeMAXIS Slimシリーズの実質コストを比較

eMAXIS Slim先進国株式

シータ
大人気のeMAXIS Slimシリーズの実質コストと比較してみよう

業界最低水準の運用コストを将来にわたって目指し続ける「eMAXIS Slimシリーズ」と、実質コストを比較してみます。

eMAXIS Slimには米国高配当は存在しないため、全世界、米国、新興国の3つで比較します。

資産クラス楽天バンガードeMAXIS Slim
全世界株式楽天
全世界株式
(楽天VT)
0.30882%
eMAXIS Slim
全世界株式
(オール・カントリー)
0.25028%
全米株式楽天
全米株式
(楽天VTI)
0.23277%
eMAXIS Slim
米国株式
(S&P500)
0.24188%
新興国株式楽天
新興国株式
(VWO)
0.46413%
eMAXIS Slim
新興国株式
0.38112%

全世界株式クラスではeMAXIS Slimの実質コストが安い

楽天全世界株式に該当するeMAXIS Slimの商品は、2018年10月31日に新規設定されたeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)です。

去年はeMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)が決算前だったので比較ができませんでしたが、現在は1期目が終了しているのでしっかり実質コストの比較ができるようになりました。

全世界株式の実質コスト比較

  • 楽天全世界株式:0.30882%
  • eMAXIS Slimオール・カントリー:0.25028%

上記のとおり、全世界株式はeMAXIS Slimオールカントリーの方が実質コストが安く抑えられています。

サブレくん
僕はeMAXIS Slim派だからこのままオールカントリーに頑張って欲しい!
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米国株式は楽天バンガードの実質コストが安い

楽天米国株式(VTI)に対するeMAXIS Slimの商品はeMAXIS Slim米国株式(S&P500)です。

米国株式の実質コストは楽天VTIの方が安くなっています。

米国株式の実質コスト比較

  • 楽天米国株式(VTI):0.23277%
  • eMAXIS Slim米国株式:0.24188%

楽天VTI素晴らしいですね。既に楽天VTIを積み立てている人は、安心してそのまま継続で良いと思います。

とはいえ、eMAXIS Slimの人も特に気にする必要はありません。

シータ
僕はeMAXIS Slim米国株式を積み立ててるけど、今後信託報酬の値下げが期待できるからこのまま継続して積み立てを続けるつもりだよ!

新興国株式はeMAXIS Slimが安い

楽天新興国株式(VWO)に対応するeMAXIS Slimの商品はeMAXIS Slim新興国株式です。

新興国株式の実質コストはeMAXIS Slimの方が安いという結果でした。

新興国株式の実質コスト比較

  • 楽天新興国株式(VWO):0.46413%
  • eMAXIS Slim新興国株式:0.38112%

新興国に関してはこれまでどおり、eMAXIS Slimを購入するのが良いですね。

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結局どっちを積み立てればいいの?【新興国株式はeMAXIS Slim、それ以外は自分の好みでOK】

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サブレくん
結局楽天バンガードとeMAXIS Slimはどっちを積み立てればいいぽっぽ?
シータ
新興国株式ならeMAXIS Slimがおすすめだよ。全世界と米国株式はこのレベルまで来ると自分の好みの方でいいと思うよ!

きっと今楽天VTを積み立てている人は「自分で資産配分するのが面倒」「リバランスとかも考えたくない」って人が多いと思うんですよね。

それであれば既に楽天VTを積み立てている人は、今のまま継続で良いと思います。

もし100万円程度の小額資金で楽天VTで運用していたら、実質コスト0.30882%で費用となるのは年間3,088円です。eMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)の年間コストは2,502円。その差分は586円です。

シータ
年間600円ぐらいの差だったら、どちらを選んでも大差はないかな!

年間で600円程度の差であれば、追加で積立てすれば挽回できるレベルのコストなので、運用資産が100万ぐらいであればどちらを選んでも良いと思います。(同じ理由で米国株式もどちらでも好みの方でOK)

1000万クラスの運用でも両社の実質コストの差は年間6000円です。このぐらいになってくるともしかしたら気になる人も出てくるかもなので、もし「6,000円も変わるのは嫌だ!」という風に感じる人はこのタイミングでeMAXIS Slimにすれば良いと思います。

シータ
僕はeMAXIS Slim派だから、このままeMAXIS Slimと心中していくよ!

「eMAXIS Slim全世界株式(オール・カントリー)」の詳細は「ついにeMAXIS Slim全世界株式(オールカントリー)が登場!初心者はこれ1本を買えばいい」で紹介しているので、初心者の方はぜひご覧ください。

まとめ:買うのは手数料が安いネット証券で

楽天バンガードファンドの実質コストが高かったのは2018年までです。2019年では実質コストが劇的に安くなったため、そこまで神経質になることはありません。

これまで楽天全世界株式、楽天米国株式を積み立てしてきた人は安心して継続してください。ただし、新興国株式を買いたいならeMAXIS Slimにしておくのが無難です。

個人的には業界最安水準の手数料を将来に渡って目指し続けるeMAXIS Slimシリーズが好みです。つみたてNISAもiDeCoも長期間継続が必要なためです。

eMAXIS Slimを最もお得に買えるのは、つみたてNISAなら楽天証券、iDeCoならSBI証券マネックス証券が最適です。

低コストファンドが買えるおすすめ金融機関

  • 楽天証券:つみたてNISAならカード払いでポイントもらえる楽天証券が最良
  • SBI証券:総合口座は口座数No1。初心者向けのiDeCoに最適。
  • マネックス証券 iDeCo:中級者向けのiDeCoにピッタリ

おすすめ金融機関の詳細は、こちらの記事をご覧ください。

ローコストでおすすめのネット証券

楽天証券
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