サラリーマンに告ぐ!労働力の切り売りでは一生暮らしは楽にならない!





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こんにちは、シータ(@tsumitate_theta)です。

以前、サラリーマンは税金奴隷だという話を書きました。

税金を絞り取られ続けるという意味で国の奴隷です。

問題はそれだけではありません。

サラリーマンは時間の意味でも奴隷になっています。

こっちは会社の奴隷です。

原因はサラリーマンのビジネス構造にあります。

サラリーマンのおまえが言うなシリーズ。

今回は、ラットレースに陥っているサラリーマンの現状を紹介します。




サラリーマンはラットレースに陥っている

回し車の中でクルクルと同じ場所を回り続けるネズミ。

サラリーマンはそのネズミと全く同じだと、金持ち父さん貧乏父さんでは説明されています。

というのは、サラリーマンは資産が貯まることなく、永遠に同じ場所で仕事をし続けているからです。

働いても働いても一向に生活が楽にならないんですよね。

楽にならず同じ場所で働き続けるサラリーマン達が横並びでたくさんいて、その様子がラットレースのようだねという話です。

グサッとくる表現ですよね。

サラリーマンを馬鹿にするなよ!とも思いますよね。

僕も金持ち父さん貧乏父さんを読んでこのフレーズが出てきたときに衝撃を受けました。

でも、冷静に客観的に考えてみると、本当にその通りだなと思ったんです。

サラリーマンは、自分の時間=労働力を売ってお金を得ています。

朝起きて、歯を磨いてスーツを着て家を飛び出し、決まった時間の電車に乗り、会社に行く。

会社では1日中頑張って仕事をします。

仕事が終われば家に帰り、晩御飯を食べて寝る。

そして次の日の朝が来る。

自分の労働力と引き換えに給料をもらい、そのお金で家を買い、車を買い、旅行に行き、趣味を楽しむ。

貴重な種銭を資産にならないものに費やし、またお金のために自分の時間を切り売りする。

生活するために働きだけのサイクル。

ラットレースそのものです。

日々何も考えずに生活していると、99%のサラリーマンはラットレースに巻き込まれています。

あなたは、ラットレースに参加してないと自信を持って言えますか?

まずは、この現状を正しく認識することです。

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給料があがったら、やることと責任が増える

サラリーマンでも、出世して高い給料をもらっていればいいじゃないか、と思う人もいるかもしれません。

世の中的には、年収1000万円を超えたらお金持ちだ、みたいな風潮もあります。

サラリーマンは年収が上がれば上がるほど損をする税金奴隷だという話はこちらの記事を参考にしてください。

つらいのは税金奴隷の部分だけではありません。

サラリーマンの給料が上がると、仕事量や責任範囲が広がるものです。

一般に仕事量や責任範囲が広がると、仕事は忙しくなります。

給料が上がれば上がるほど、仕事は大変になっていくんですよね。

最初は、1メンバーから始まり、リーダーやマネージャーに上がり、課長、部長に昇進していく。

あるいはスペシャリストへの道に進んでいくかもしれません。

昇進して給料が上がっていくフェーズは、実際やりがいがあります。

自分の成果が認められることは素直に嬉しいし、給料が増えるとちょっとした贅沢もできるのでモチベーションも上がります。

僕自身、実体験として昇進ルートに乗ってきたのでものすごくわかります。

でも、やるべき仕事量や責任範囲は上に上がれば上がるほど増えていきます。

僕は事業責任者まで任せてもらえるようになりましたが、こうなるともはや休日もくそもなくなるんですよね。

トラブルが起きると、いつどこにいても判断を求められるし、対応の指示をする必要も出てきます。

給料は増えても気が休まる時間がなく、生活は全く楽にならない。

本当にこれが自分のやりたい生活だったのかと思ってしまうわけです。

いつまでこの暮らしを続ければいいのだろうか。

本当は家族との生活をもっと大切にしたいなと。

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労働力の切り売りをするビジネスでは、暮らしは永遠に楽にならない

サラリーマンは、自分の時間を労働力に変えて、会社に切り売りするビジネスです。

自分の時間を売る以上、いつになっても時間に余裕などできません。

給料が増えれば増えるほど、自分の時間はなくなります。

この構図である以上、本当にやりたいことに時間を使ったり、家族との時間を大切に自由に生きる、なんてことはできません。

では、どうすれば暮らしを楽にしていくことができるのでしょうか。

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労働力の切り売りをしながら、種銭を貯め、自分のビジネスを作ろう

ラットレースから脱却するには、自分のビジネスを持つしかありません。

自分のビジネスとは、自分の時間を切り売りするものではなく、自分が何もせずとも、売上が自動的に上がり続ける仕組みを持ったものです。

ビジネスのネタには、サラリーマン時代に獲得したスキルの中に役に立つものがあるかもしれません。

もし、何もなくても今の時代は副収入となるものはたくさんあるので、全く問題ありません。

ブログのアフィリエイト収入があれば、これも特に1日何もせずともブログからの収入が得られるでしょう。

賃貸不動産を持てば、自分は何もしなくても家賃収入が得られるでしょう。

年利7%の投資信託を1億円持っていれば、毎月58万円を切り崩していくだけで、資産を減らすことなく生活していくことができるでしょう。

ラットレースから抜け出すには、自分が働くのではなく、お金や仕組みに働いてもらい収入を得る、という転換が必要なのです。

そのためには、自分のビジネスを育てるために時間を使いましょう。

最初は、今の仕事を続けながらやるしかありません。

少しずつ、収入ラインを複数に、太くしていきましょう。

使った時間が積み上がることなく消失していくサラリーマン的な労働にではなく、使った時間が積み上がる資産を作ることに時間を使いましょう。

まとめ

図らずも、僕らサラリーマンはラットレースに参加していました。

疑問を持たなければ一生気づくこともないよう巧妙に設計された社会システムです。

給料が上がろうとも時間と税金を搾取され続ける定めです。

まずはこのラットレースの現状を正しく認識しましょう。

いくら強がろうが、反抗心を抱こうが現状は何も変わりません。

事実を見ることが大切です。

そして、ラットレースを抜け出すために、自分のビジネス作りを始めましょう。










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